2007/10/10 (Wed) デコルテ&ネッククリーム

 グリセリンを入れたデコルテ&ネッククリームを作りました。『肌荒れ用化粧水』にも書きましたが、私の乾燥肌の原因はグリセリン不足が考えられるので、いつものレシチン乳液にグリセリンをプラスしました。
 レシチンクリームの作り方について、よく質問のメールをいただいてます。クリームの記事をupするごとに気づいた点などを書いてきましたが、どうもわかりづらいようなのでもう一度作り方とコツをまとめました。あと、トレハロースの入れ方を変えました。

*デコルテ&ネッククリーム*
《レシピ》
・アプリコットカーネルオイル 6g
・マカダミアナッツオイル 6g
・シアバター 3g
・液状レシチン 1.5g
・精製水 60g
・グリセリン 小さじ1
・トレハロース 小さじ1/2弱
・キサンタンガム 小さじ1/6
・1.2-ヘキサンジオール 2g
・EO ローマン・カモミール、おかむらさき
《作り方》
①オイル・バター類を湯煎にかけ、65度くらいまで温める。同時に精製水にグリセリン・トレハロースを混ぜて(ここではグリセリンを入れているが通常は精製水とトレハのみ)、湯煎で60度くらいまで温める。
②温めたオイル類を一度撹拌し、レシチンを加え、ぶわっと泡が盛り上がるまでよく撹拌する。ここできちんとレシチンとオイル類が混ざってないと、水分を注いだ時に固まってしまい乳化しません。
③②に温めた精製水を少しずつ加えながら、カプチーノクリーマーで1分ほど撹拌する。②でレシチンとオイルが完全に混ざっていれば、乳化ワックスのクリームを作るときと同じくらいの勢いで水分を加えても大丈夫。逆にあまり時間をかけてごくごく少量ずつ水分を加えると、温度が下がってしまって失敗しやすい。もし、ここで分離してしまっても、クリーマーが動くくらいゆるい状態なら、そのまま水分を全部注ぎいれ、根気強く撹拌すれば最後には乳化する。
④抗菌剤(ヘキサンジオールかカプリルグリコール混合液)を加え、1分ほど撹拌する。
⑤キサンタンガムを加え、1〜2分撹拌し、少し冷めたら精油を入れて撹拌すればできあがり。

《ポイント》
・クリームを作る際に使う容器は、↓のような底面が狭く、深めのマグカップを使う。(底面直径4.2cm・高さ9.8cm・約250ml)
DSC00483.jpg

→小さめのボウルのような底面の広いものを使うと、レシチンとオイルがよく混ざらないことがあるので、このような底面が狭いものが使いやすいです。陶器製のマグカップは、熱が伝わりにくく冷めにくいので、急激にオイル類の温度の変化を抑えられ、また、深さがあるとカプチーノクリーマーで撹拌した時に飛び散りにくいという利点もあります。�でも強調してますが、レシチンとオイルが必ずきちんと混ざるまで(完全に混ざるとぶわっと泡が盛り上がってくる)、クリーマーで撹拌してください。レシチンクリームを作る上で、ここが一番重要なポイント!
・カプチーノクリーマーは100円のものでも十分。
→100円のものと1000円のもの2つを使い比べましたが、100円のもの(ダイソー製)の方が、飛び散りやすいものの撹拌力は強かったです。ただし、同じ100円ショップでも200円で売っている、撹拌する部分が取り外せるものは不向きです。というのも、固めのクリームを撹拌し続けると、本体と撹拌棒の部分がゆるみ、十分な撹拌力が得られなくなります。洗いにくいですが、本体と撹拌棒が取り外しできないものの方が使いやすいです。あと、電池が十分に残っていないと撹拌力が下がりますので、電池の量は必ず確認してください。
・トレハロースを入れる。
→今回からトレハの入れ方を元に戻しました。先に精製水に溶かすと、いきなり分離し始めたりもしてましたが、最後には完全に乳化するし、クリーマーが固まって動かなくなることもないので、こっちの方がいいかなと。トレハロースはクリームをゆるませる作用があるようなので、分離し過ぎて固まってしまうことはないと思います。
・オイルとレシチンを同時に温めるのではなく、少し高め(65℃位)に温めたオイル類にレシチンを後から入れるほうが失敗しにくい。
→オイル類と同時に熱すると、底に沈んだレシチンは高温にさらされてしまうので、レシチンは後からオイル類と混ぜた方がいいです。
・キサンタンガムなどのガム類を必ず入れる。
レシチンの乳化作用を補う為に、総量約90gに対しキサンタンガムの場合、小さじ1/8〜1/4位入れてください。全く入れないと後で若干分離してきます。(入れすぎは使用感が悪くなる)ただし、レシチンの日焼け止めは粉とガムが混ざって、肌の上でモロモロができてしまうので、ガムの量を極力減らしています。あたりまえですが、GSEとキサンタンガムの併用はできません。GSEを使う場合はグアガムなどを使用してください。
・初めて作る場合は、水分量を少なめで作る。
私が作るレシピでは、液状レシチン1〜1.5g・オイル・バター類10〜15g・水分60〜70gとなっていますが、初めて作る場合は水分を半分以下(もしくは、オイル類:水分=1:1.5〜2の割合)にして作ると、レシチンのコツがつかめるかと思います。

*この方法で私の場合は失敗することはありませんが、これでももし失敗するようでしたらごめんなさい<(_ _)>
《使用感》 
 改めてこのクリームを使って、私の肌の乾燥の原因はグリセリン不足というのに気づきました。お風呂上りにこれをつけるだけで、どうにもこうにも乾燥していたデコルテと首筋がつるつるになりました(*^^*)冬場乾燥する時期は、特にグリセリンは必要ですね。ただ、化粧水をつけている顔にはべたつきすぎて向きません。同様に、髪にもしっとりしすぎてしまうので、あくまでこれは乾燥しやすいネック&デコルテ(ボディも可)用ですな。顔や髪にはいつものレシチン乳液で、ボディにはこのグリセリン入り乳液で、これからの季節つるつるお肌で過ごしたいものです。

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こんばんは(^◇^)
最近、本当に乾燥してきましたね。潤いが欲しい〜と肌が言ってる気がします。
この記事を読んで、きめ細かい説明に感謝!!
レシチンの取扱いが難しそうだなあとまだクリームやトリートメントミルクを
作っていなかったのですが、aslanさんのこの説明で不器用な私も成功しそうです( ..)φメモメモ

先日の美容室後、石鹸シャンプーしたら髪がベタベタボサボサになっちゃいました。
ヘナをしたはずなのに…。週末にトリートメントミルクを作っておけば良かったと後悔(T_T)

クリーマーは100均のと1000円の2種類持っているので、比較してみようかなと思います。勉強になります。ありがとうございました(^O^)/

2007/10/10 00:52 | じゅんじゅん2 [ 編集 ]


 

こんばんは〜♪

デコルテ&ネッククリームすっごいよさそう♪♪
今ね、朝晩の化粧水はカモミールローマンのフローラルウォーターにグリセリン、シルクパウダー、GSEを混ぜたものを使っているのですが、今までの高い化粧品と違ってバシャバシャ付けて首まで付けているのですが、もう25歳超えちゃったのでそろそろ首までケアしないといけないかなぁと思っていたところに、こんなに詳しく載せられていて♪
ぜひぜひ試してみたいです(*´ェ`*)ポッ

これからの時期、肌が潤いくれ〜〜って言ってきますよねww

2007/10/10 01:08 | みき [ 編集 ]


こんにちは〜 

わぉ〜!詳しい〜♪
いつも勉強させて頂いてます、ありがとうございます
モコモコさんのとこのレシピで作った日焼け止めクリームが
とても気に入ったので、乾燥の季節に二酸化チタン類を抜いて
クリーム作るつもりでした〜
それにしても「底狭マグ」はいいアイディアですね〜♪
保温もできて一石二鳥ですね〜
日焼け止め作った時は、計量カップでやったので、けっこう
飛び散りましたよ(笑)
こういう形のステキカップは普段絶対買いません
なぜなら『必ずひっくり返す』から (爆)

これからは対乾燥戦略が必須ですわね
大阪は一気に寒くなりました、そちらはいかがですか?
aslanさんもおばあちゃんもご自愛くださいね〜

2007/10/10 08:32 | 砂ねこ [ 編集 ]


おはようございますv 

うぁ!タイムリーです。
aslanさんのやり方で作った日焼け止めはおのれのミスによる失敗後、なんとか無事出来たんですが、先週末もうひとつのやり方で引っかかって悶絶してました^^;
結局aslanさん風+自己流で何とかできましたがv(記事アップしてますので読んだって下さい 

何度も何度もチャレンジして思ったんですが、レシチンが難しいって言うより、チタンが難しかったです〜^^; 
本当はSPF20あたり欲しくて、もうちょっとチタンを増やしたかったんだけど、分離が怖くて控えてしまいました・・・トホホ

んで、余談ですが、ガム抜きで仕上げたモノが作って4日目になりますが、冷蔵庫に保存したものもポーチのものも分離してないですよー、ヌフフ(笑

それにしてもレシチン・・・今後ハマりそうです(´∀`*) 乳化ワックスで作ったものより、はるかに肌なじみが良くて肌自体もモッチモチ♪
イイモノ教えてもらって感謝ですー♪

2007/10/10 10:08 | sugar [ 編集 ]


みなさんへ 

こんばんは。
コメントどうもありがとうございます<(_ _*)>

*じゅんじゅん2さんへ*
いえいえ、何かの参考になればうれしいです。
ほんと10月に入って一気に乾燥してきましたよね。
デコルテと首筋はもうえらいこっちゃって感じでしたが、これをつけたらなんとか落ち着いてきました。
でも、髪用にはグリセリン抜きの方がいいと思います。
グリセリン入りを髪に使用するとべたべたしてしまうんですよね(>_<)
美容室でのヘナにはやはり化学染料が入っていたから、ぱさついてしまったんでしょうか?
レシチンクリームが髪に合うといいですね。

*みきさんへ*
手作り化粧水は、安いから浴びるほどつけられるのがいいですよね^m^
シルクパウダーはしっとりしつつも、美白効果が感じられるので私も好きです。
でも、あれちょっと臭いですよねw
私なんてば30過ぎてますし、ネックケアはもちろんしなきゃならないんですが、その前に首筋とデコルテだけは子どもの頃のアトピーの後遺症なのか、えっらいことがさがさになっちゃんですよ(>_<)
毎年冬はこの部分が本当に悩みでしたが、このクリームで乗り越えられそうです。
首筋と手は年齢が表れますから、もっと若いうちからちゃんとケアしておけばよかったとちと後悔してます^^;

*砂ねこさんへ*
いえいえ、レシチンクリームについてよくメールをいただいていたので、もう少しわかりやすくしようとちょっとまとめただけです。
チタン抜きのクリームもすっごくいいですよ♪
機会があったら試してみてくださいね。

手作りコスメを始めたばっかりの頃、小さめのボウルで乳液を作ったらはねまくったので、それからはこの形のマグを使ってます。
私もしょっちゅういろんなものを倒すので、自分だったらこんな安定の悪いカップは買いませんw
何かでもらってずっと使ってなかったんですが、クリーム用として大活躍してくれてます^m^

関東は9月の終わりから一気に涼しくなりました。
砂ねこさんもお風邪を引かないよう、体に気をつけてくださいね。

*sugarさんへ*
成功してよかったですね。
SPF20ともなれば、かなりの量のチタンを入れないといけませんから、手作りだと難しいかもしれませんね。
白浮きも気になるでしょうし。
いろいろ作ってみましたが、チタンは総量の5〜6%くらい(少なめに見積もってSPF10〜12)くらいが白浮きしない限度のように感じました。

私の場合はヘキサンジオールを使うので、どうしてもガムは必要なんです。
ヘキサンジオールもカプリルグリコールもレシチンをゆるくさせる作用があるのか、ガムを入れないとほぼ液状になってしまうので。
ヘキサンジオールは手作りコスメの抗菌剤としてはすごく優秀ですが、こればっかりは仕方ないですね。

2007/10/11 20:41 | aslan [ 編集 ]


 

こんんちは、はじめまして。
レシチンクリームを作りたいと思って
たどるうちにこちらに参りました。
作り方、すごく詳しくて参考になります。
ありがとうございます!
液状レシチンと抗菌剤購入して挑戦してみます。

また覗かせていただきますね。
ではでは。

2007/10/26 13:35 | アルカナ [ 編集 ]


アルカナさんへ 

初めまして。
訪問&コメントどうもありがとうございます<(_ _*)>
レシチンクリームの作り方、お役に立ててうれしいです(*^^*)
レシチンは乳化作用が弱く、失敗しやすいので、最初は水分を半分くらいにして作ると失敗しにくいと思います。
レシチンクリームは一度使ったら、手放せなくなりますよ^m^

また遊びに来てくださいね。

2007/10/26 20:16 | aslan [ 編集 ]


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レシチン乳液
自分でコスメを作り始めるまで 乳液を使いきったことがありません。 もともとオイリーでべたつくのがキライ。 色々市販の乳液もジプシーし... //ゆるゆると・・・So Happy* 2008/06/24 12:43

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